“ネクスト カヌレ”の本命!?「KURAMAE CANNELE」で販売中の「ファーブルトン」とは?
ここ数年、ブームになっているカヌレ。過去にも注目されたことは何度かあったが、最近では専門店や看板商品として提供する店舗も増え、人気スイーツとして定番化しつつある。そんなカヌレの次に“くる”スイーツを、カヌレ専門店「KURAMAE CANNELE」が販売している。 【写真】“カヌレのいとこ”とも呼ばれる焼き菓子 ■フランスでは「カヌレのいとこ」と呼ばれる焼き菓子 気になる“ネクスト カヌレ”は「ファーブルトン」というフランス・ブルターニュ地方の伝統菓子。フランスの焼き菓子を販売している店舗では販売されていることもあるが、日本ではあまり一般的ではない。今回、この「ファーブルトン」を2024年10月6日(日)までの期間限定で販売しているのが東京・蔵前にあるカヌレ専門店「KURAMAE CANNELE」。 普段は店頭でテイクアウト用のカヌレを販売したり、2階のカフェでカヌレやカヌレを使ったプレートデザートなどを提供したりしているが、今回、期間限定で「ファーブルトン」を販売。“カヌレのいとこ”とも呼ばれる焼き菓子で、外はサクッ、中はふわとろなカスタード生地が楽しめる新食感スイーツで、フランスの家庭の味。 販売されている「ファーブルトン」は2種。「ファーブルトン プルーン」(529円)は「アルマニャック」というブランデーにオレンジやレモンと一緒に漬け込んだプルーンのコンポートを1個使用。甘さを抑えた大人な味わいで、アルコールと合わせても楽しめる。 「ファーブルトン バニラ」(421円)はバニラの豊かな風味と表面のバターの香ばしさのハーモニーがクセになる。少し散らした岩塩の塩味がアクセントになり、カスタードのような優しい甘さを引き立て、シンプルながらも奥深い味わいが楽しめる。 ブルターニュ地方で昔から親しまれている伝統的な焼き菓子「ファーブルトン」。カヌレのように日本でも広く愛されるのか。ぜひ食べてみよう。