ドジャース・フリーマンはマチャドの走塁を責めず「自分が走者だったら同じようにする」 右足首は治療専念
ナ・リーグ、地区シリーズ第3戦(パドレス6―5ドジャース、パドレス2勝1敗、サンディエゴ)米大リーグ、ナ・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第3戦はパドレスが2連勝とし、リーグ決定シリーズ進出に王手をかけた。ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)は二回に一塁ゴロを捕球し二塁送球した際に、一走のマチャドが走路を送球よりに走ったため、打球が直撃。アウトを奪えずピンチが拡大し、この回の6失点につながった 【写真】パドレス・マチャド「基本的な走塁」 頭脳プレーでフリーマンの送球ミスを誘う フリーマンは「何度もリプレイを見たし、頭の中で振り返ったけど、自分が走者だったら同じようにバナナのような走塁をするかもしれない。通常なら自分がさらに内側にステップして投げていたと思う。だが、あの状況ではいい送球だったと思う。どんな走者でもそうしようとするだろう」と悔しさを押し殺した。 右足首を不安を抱えてのプレーでこの日も走るスピードを極力抑えた。八回には中前打を放ち、代走が送られた。第4戦については「まだ分からない。試合前は出場するために治療に専念した。また同じことをすることになる。それでどうなるかだ」と語った。