公式サイトで発表「それぞれ新たな道を歩んでいく結論に」

MOONCHILDが今月末で解散することを発表【写真：ホームページより】

　LDH JAPNは24日、公式サイトを更新し、OMIこと登坂広臣（三代目 J SOUL BROTHERS）と、韓国の芸能事務所・HYBEの日本法人HYBE LABELS JAPANが初めて共同プロデュースしたガールズグループ・MOONCHILDが今月末で解散することを発表した。 【動画】ミニスカに厚底ブーツ姿でそろったダンスシーンを撮影するMOONCHILD 「いつもMOONCHILDを応援していただき、誠にありがとうございます。MOONCHILDは、4月末をもちましてグループ活動に区切りをつけることとなりましたのでご報告いたします。昨年末より、今後のグループとしての活動方針やそれぞれの人生について、メンバー・スタッフで何度も話し合いを重ねてきました。その結果、メンバー5人の意思を尊重し、それぞれ新たな道を歩んでいく結論に至りました」 　その上で「MOONCHILDは、OMI（CDL entertainment）プロデュースにより、『iCON Z ～Dreams For Children～』のオーディションを経て誕生しました。約1年という期間ではありましたが、これまでMOONCHILD及びメンバーを温かく見守り、応援してくださったファンの皆様、支えてくださった全ての関係者の皆様に心より感謝申し上げます」とつづっている。 　同じグループは2022年9月25日、LDH JAPAN主催オーディション「iCON Z」によるガールズグループ部門合格者7人が発表された。デビューに向けて準備を進める中、同年内に2人がグループから離脱。昨年5月3日、5人グループとしてEP『DELICIOUS POISON』でデビューを果たすも、8月25日、LDHは「RUANが体調不良のため活動を休止する」と発表した。その際、「外部の指導者によるRUANに対しての、指導の範疇を超えた不適切な言動が繰り返されたことを発端に、体調不良が見受けられ休養が必要となりました」と報告していた。 　それから約8か月での解散発表。同社はメンバーの今後について、「ANRIとMIRANOは音楽・エンタテインメントを通して自身の夢を叶えるため、新たな未来へ向かって最善を尽くしていくため、引き続きCDLサポートのもと活動して参ります。RUANは引き続き療養を続けながら、LDHサポートのもと音楽制作活動に取り組んでいくこととなりました」とし、「UWAはエンタテインメントの世界でダンスを中心に自らの新たな可能性に挑戦するため、HANAは学業に専念するため、LDHを退社することとなりました」と伝えた。 　そして、「弊社は、新しいスタートを決意しチャレンジしていく5人を今後も全力で応援していきたいと考えております。皆様におかれましても、新たな道を歩むこととなりました5人を変わらず応援していただけますと幸いです」と呼びかけた。だが、突然の解散。ファンは「信じられない」「現実と受け止められない」「まじか」「悲しい」などの声を上げている。 ※OMI（Oの正式表記はストローク付き）