大谷翔平 怪我の心配も安打、スライディングを決める!ブルペンデーのド軍は大量失点で初黒星
<2024年10月29日(日本時間30日)ニューヨーク・ヤンキース対ロサンゼルス・ドジャース@ヤンキースタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 世界一に王手をかけていたドジャースは敵地でヤンキースに4-11で敗れ、対戦成績は3勝1敗となった。 初回、フリーマンの4試合連続本塁打となる2ランで先制するも、3回ポルペの満塁弾で逆転を許す苦しい展開。 その後追い上げたが、8回に大量5点を失い大敗した。 「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(30)は、4回の第3打席で3試合13打席ぶりの安打を放つなど、4打数1安打、1三振だった。 4回スミスのソロで2点差に迫り、なおも無死一塁の場面で迎えた第3打席だった。 2番手左腕ヒルの初球、143キロのシンカーをライナーで弾き返す中前打。 第1戦の4打席目以来13打席ぶり、そして左肩を痛めてから初の安打となった。 この後、ベッツの遊ゴロで二塁にスライディングも敢行。 左手でユニホームの首の部分をつかむ、左肩をかばう形での走塁だったが、走力に影響は見られなかった。 ロバーツ監督は「何度も彼に(左肩について)聞いているが、妨げにはなっていないし、何も感じないと言っている」と打撃への影響がないことを強調したが、「ただボールを追いすぎていることが問題だ。大事な打席で四球を選べそうな時もあったのに出塁できなかった。ボールを追いかけすぎる点がよくなかった」と7回1死二塁の場面で、外角に大きく外れるスプリットを追いかけて三振した場面を指摘した。 走塁については「今のところ、いいと思う。今日スライディングもしたし、問題ないと思う。盗塁はしないと思うけど。今はそれほど問題ではないと思う」と、指揮官は“問題なし”を繰り返した。 3勝1敗と数字上はまだまだドジャース有利に変わりはないが、ヤンキースは後がないところで打線が機能しての大勝。 不振のジャッジに今シリーズ初のタイムリーが飛び出すなど、ムードは大きく変わってきた。 一方ドジャースは「ブルペンデー」のこの日、序盤でリードを許したこともあって、逆に勝ちパターンの投手を温存することができた。 「(救援陣は)全員休養が足りている。明後日はオフだし、みんな素晴らしい状態にいる」とロバーツ監督。第5戦はブルペン総動員も想定し、敵地でのシャンパンファイトを見据えていた。 テレ東リアライブ編集部
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