台湾の高校生が大分市の高校を訪問 琴の演奏など日本の伝統文化を通じて交流深める
台湾の高校生が4日、大分市の高校を訪れ、琴の演奏体験など日本文化を通じて生徒同士で交流を深めました。 【写真を見る】台湾の高校生が大分市の高校を訪問 琴の演奏など日本の伝統文化を通じて交流深める 4日、大分上野丘高校を訪れたのは台湾の台中市ワシントン中等学校の生徒39人です。県の交流事業の一環で来県したもので、歓迎式では生徒を代表して1年生の首藤彩羽さんが歓迎あいさつをした後、お互いにお土産を披露しました。 このあと、台湾の生徒たちは筝曲部の部員が演奏する琴の音色に耳を傾け、実際に爪をつけて弦に触れ音を奏でる体験をしました。 (台湾の生徒)「台湾にはこのような楽器はないので初めての体験でした」「音が大きくなったり小さくなったりして、たくさんの音楽を作ることができると思いました」 (上野丘高校 筝曲部生徒)「実際に日本語をしゃべってくれたりしてとてもすごいと思いました」 台湾では漫画など日本の文化が若者の間でとても人気があるということで、英語での会話も弾んでいる様子でした。
大分放送