岩佐美咲、「民謡ガールズ」が渋谷ハチ公前で熱唱
元「AKB48」で演歌歌手の岩佐美咲と次世代ボーカル&ダンスグループ「民謡ガールズ」が30日、東京・渋谷駅ハチ公前広場で開催された「渋谷パラダイス」に出演した。 「渋谷パラダイス」は、“渋谷を元気にする”ことを目的とした地域イベントで、今年で48回目を迎える。 2月にリリースした新曲『佐渡の鬼太鼓』に合わせて作ったという青色の艶やかな着物で登場した岩佐は、渋谷について「服を買いに来たりとか、プライベートで来ることはよくありますが、こういたステージに立つことはなかなかないですね。今日はお天気もよくて、良かったです!」とあいさつ。 大道芸や男女ペアで繰り広げられる組体操のような“ハンドトゥハンド”と呼ばれるパフォーマンス、ヨーヨーの世界チャンピオン・大西翼氏のアクロバティックなヨーヨーパフォーマンスなどをステージ上で鑑賞すると、「すごく近くで見させて頂いたので、ぶつからないか少し怖かったけど、本当にすごいですね!」と興奮しきりの様子だった。 その後、日本民謡の魅力、ジャパニーズカルチャーを世界に発信するため、全国から集められた小中学生を中心に結成された「民謡ガールズ」が、黒色を基調とした着物風の新衣装でステージに登場。 民謡をポップス調にアレンジした楽曲『こきりこ節』と、テレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズ!」のエンディング曲に起用されたシングル曲『キラリ☆夢音頭』を激しいダンスとともに披露して会場を盛り上げた。 最後に岩佐はシングル曲の『鯖街道』と、梅沢富美男の大ヒット曲『夢芝居』を熱唱すると、パフォーマーとのコラボレーションで『佐渡の鬼太鼓』を歌い上げた。 岩佐は、「私の曲のゆっくりとしたテンポに合わせてパフォーマンスをしてくださって、とても不思議な感じでした。ありがとうございました!」と感謝。 続けて、「若者の街、渋谷で演歌を歌わせて頂くのは私も初めてでしたし、コラボレーションもさせて頂いて、貴重な機会になりました。ゴールデンウィークで人も多かったですが、おそらく普段あまり演歌を聴かれない方が多いと思うので、これを機会に演歌に興味をもって頂ければと思います」と感想を語った。