決め手はハイビスカスタルト 御菓子御殿、5年連続で日本一に 旅行社が選ぶ施設100選 「沖縄らしい新商品の開発が評価された」
全国の旅行会社が選ぶ「第44回プロが選ぶ観光・食事・土産物施設100選」（主催・旅行新聞新社）の土産物施設部門でこのほど、沖縄県読谷村の御菓子御殿（澤岻英樹社長）が5年連続で全国1位に輝いた。同社は第32回から13回連続のトップ10入りも果たしている。澤岻社長は「沖縄らしい新商品の開発が評価されたと思う。新しい施設が増えている中で選ばれるのはうれしい」と喜んだ。 【写真】御菓子御殿の新商品「ハイビスカスチーズタルト」 投票は全国の旅行社に1万4258通の投票用紙を送付して行った他、ウェブ上での投票も実施。御菓子御殿は昨年、ハイビスカスを取り入れたタルトや紅芋とアカネ芋を使ったクリスピーワッフルなどの新商品を開発した。 その他、土産物施設100選には県内からおきなわワールド（南城市）、優美堂（糸満市）、琉球ガラス村（同）、みんさー工芸館（石垣市）、みね屋工房（同）が入選。観光・食事施設100選には「百年古家 大家」（名護市）、ナゴパイナップルパーク（同）、OKINAWAフルーツランド（同）、「琉球料理 首里天楼」（那覇市）、舟蔵の里（石垣市）が選ばれた。（中部報道部・又吉朝香）
