福がくるくる…縁起物の風車作り最盛期 福島県会津若松市の工房
福島県会津若松市で来年1月に催される「十日市」に向けて、同市七日町の山田民芸工房で縁起物の風車作りが最盛期を迎えている。 5代目の山田賢治さん(64)と妻由紀さん(55)が細い糸で編んだ骨組みに赤や青などのつや紙を貼り付け、金粉で「寿」「福」などと丁寧に書き入れている。仕事がくるくる回って、健康で働けるようにという想いを込めながら作っている。 年明けまでに約2千個を完成させ、起き上がり小法師(こぼし)とともに露店に並べられる。
福島県会津若松市で来年1月に催される「十日市」に向けて、同市七日町の山田民芸工房で縁起物の風車作りが最盛期を迎えている。 5代目の山田賢治さん(64)と妻由紀さん(55)が細い糸で編んだ骨組みに赤や青などのつや紙を貼り付け、金粉で「寿」「福」などと丁寧に書き入れている。仕事がくるくる回って、健康で働けるようにという想いを込めながら作っている。 年明けまでに約2千個を完成させ、起き上がり小法師(こぼし)とともに露店に並べられる。