ドラマ『モンスター』第8話出演、石野真子が坂元愛登を絶賛「ピュアで、なんだか泣けてきます」
趣里が主演を務めるドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系)が、毎週月曜22時より放送されている。12月2日(月)放送の第8話には、坂元愛登と石野真子がゲスト出演する。 【写真】話題の俳優・坂元愛登演じる栗本颯、ほか『モンスター』第8話場面カット【19点】 今作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(かんなみ・りょうこ)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。 第7話では、人気ドラマのイベントであわや命を落としかけた饅頭屋の従業員が、主催者側を相手どり、損害賠償請求を起こしたいと杉浦に依頼。これまで実力の差を見せつけられてきた亮子の力を借りずとも、1人でできるところを見せようと奔走する杉浦と、今回はサポート役ながら、独自の視点で杉浦を真実へと導く亮子の姿が描かれた。 そんな2人の名コンビぶりに、SNSでは「杉浦先生が頑張ってたのかっこよかったし、神波先生に素直に助けられてるの良かった。このふたりのコンビプレーをこれからも見たい」「杉浦先生の成長を感じた回」「全てを見抜いて見守ってた神波先生と一生懸命頑張ってた杉浦先生が、最後に一緒に帰りながら会話するシーンに癒されました」など、凸凹コンビのさらなる活躍に期待を寄せる声が相次いだ。 第8話では昨今、現実でも大きな問題となっている強盗事件が題材に。16歳の少年4人が女性の一人暮らし宅に押し入り、鉢合わせた住人に危害を加えるという痛ましい事件が発生。その犯行グループのメンバーで、逮捕後、闇バイトとの関連性について検察から厳しい追及を受ける頭脳明晰な高校生を演じるのは、『不適切にもほどがある!』(TBS)で一躍脚光を浴び、『スカイキャッスル』(テレビ朝日)など話題作への出演も記憶に新しい坂元愛登。 今回演じる高校生の栗本颯については、「共感する部分が多く、台本を読んだときから、この役を演じてみたいと思っていたので嬉しかったです」と語り、撮影現場の雰囲気を尋ねると、「現場にいる全員がすごい熱量で一つの作品を作っているというのを感じられて、その空間でお芝居するのが心地よかったです」と振り返った。 なかでも印象的だったのは法廷でのシーンだといい、現場では坂元自らアイディアを提案する場面もあったそう。「役の感情のつながりもあって、法廷のシーンを全て通してやってみるのはどうでしょう、と提案させていただいたのですが、趣里さん、ジェシーさん、石野さん、スタッフさん、現場の皆さんが提案を受け入れてくださり、そのアプローチで演じさせていただくことができました」と舞台裏を明かした。 そんな坂元を「ピュアで、なんだか泣けてきます」と評したのは、坂元演じる栗本らが怪我を負わせてしまう被害者・橘清美を演じる石野真子。趣里とは今回の現場が初対面だったというが、「なんだか“はじめまして”とは思えない、ホッコリとした気持ちになりました。ご一緒できて、とてもとても嬉しかったです」と話し、杉浦役のジェシーについても「かっこよすぎます!」と絶賛。最後に「8話モンスターどうぞよろしくお願いします」と明るく締めくくった。