藤原紀香、“仕事続き” も「破産事務所」と直接対話できず…「夫の大けが」の次は「金銭トラブル」報道でトリプルパンチ
《こんな時こそ 人の温かさ、真の優しさに気づくことができます》 12月1日、女優の藤原紀香が、Instagramに黄色い花の写真を添え、現在の心境をつづった。インターネット上では、藤原を心配する声が続出している。 【画像あり】藤原紀香「働きすぎですよ」心配の声もあった投稿 藤原が所属する事務所「サムデイ」は、11月27日に公式ホームページで債務超過と破産手続きを開始したことを文書で発表した。大手芸能事務所の破産は注目を集めたが、藤原はその後も苦難が続いている。 「『サムデイ』には、藤原さんや元AKB48の篠田麻里子さん、ドン小西さんらが所属していますが、事務所から発表されるまで事前の連絡はなかったそうです。藤原さんは近日中に事務所を離れることも明かしており、対応に追われています。 そんななか、11月30日には、夫の片岡愛之助さんが29日の舞台の稽古で負傷し、上あごと鼻骨骨折の診断を受けたことを発表したのです。愛之助さんは12月1日から上演される歌舞伎『吉例顔見世興行』に出演する予定でしたが、当面休演することになりました」(芸能記者) 藤原は2016年に愛之助と再婚し、2024年、結婚して8年を迎えた。所属事務所が廃業し、夫婦で支え合っていくタイミングで愛之助も不測の事態に見舞われてしまった。 そんななか、藤原は直近にも多くの仕事を控えている。 「事務所の問題が露見する直前の11月22日に、藤原さんは自身のInstagramでこれから放送が控えるドラマの撮影中であることを明かしていました。さらに、2025年1月21日には、俳優の藤田玲さんと2人だけで臨む朗読劇『ラヴ・レターズ~2025 New Year Special~』の上演が決まっています。 藤原さんは10月から始まり、11月25日に富山で大千穐楽を迎えた舞台『罠』にメインキャストとして出演したばかり。その後に、ドラマ撮影と朗読劇の稽古が控えており、多忙というべき状況にあります」(前出・芸能記者) しかし、それをサポートするはずの事務所が消滅してしまったわけだ。芸能プロ関係者は「サムデイ」の現状について、このように話す。 「破産手続きに追われているのか、『サムデイ』の関係者とタレントは直接会ったり、電話で話せる状態ではないそうです。事務所は、契約終了に伴う手続きや未払いのギャラ等の対応に関して、代理人弁護士にほとんどまかせきりのようで、所属タレントは対応に難航しています。 藤原さんは事務所を移籍することになると思われますが、現在の事務所との権利関係や細かい契約のことなど、自分だけでは把握しきれない部分もあるため、今後、弁護士を立てることも考えられます。 また、12月2日には、事務所閉鎖をスクープした『週刊女性PRIME』が続報として、『サムデイ』が藤原さんが舞台製作のために取引先などから募った一時的な出資金を、本人の了承がないまま債務の返済目的で使い込んだと報じています。 総額4000万円になると記事には記されていますが、こちらも事実であれば、藤原さんは、弁護士と相談して、なんらかの対応を取らざるをえないでしょう」 藤原にとっては、多忙と夫のけがという2つの懸念に続き、所属事務所の看過できないトラブルが起き、“トリプルパンチ” というべき状況だ。 冒頭のInstagramの投稿のコメント欄でも、《働き過ぎですよ》《早く平穏な日々がおくれますように》《越えられますとも》と、心配と応援の声が聞かれている。 また、自信満々な “紀香様” が見られることを祈りたい。