「無表情で一言も発しない」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の有罪が決定的に!? 米メディア「起訴の権利を…」
ロサンゼルス・ドジャースで大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平被告は、司法取引に合意したことで今後有罪を認める見通しとなっている。公判前審理は6月14日(日本時間15日)、公判は7月3日(同4日)に予定されているが、裁判は行われない見込みのようだ。米紙『ジ・アスレチック』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 水原被告は、14日(同15日)にロサンゼルスの連邦地裁で行われる罪状認否のために出廷し、手続きの一環として無罪を主張。しかし、次の公判前審理では有罪答弁に切り替える見通しだ。水原被告は銀行詐欺罪で最長30年、虚偽申告による納税詐欺で最長3年の懲役刑に処される可能性があるが、司法取引によって刑期の短縮もあり得る。 同メディアは「公判期日は7月3日、予審審理期日は6月14日に設定された。しかし、裁判は行われない見込み。ジョン・ホルコム判事が裁判長を務める」と報じている。14日(同15日)に行われた罪状認否については「水原被告は大陪審による起訴を受ける権利を放棄した。審問は5分もかからなかった。水原被告はスーツ姿、ノーネクタイで法廷を出た。裁判所の外ではカメラの群れに追い回されていたが、無表情で一言も発しなかった。彼は報道陣とともにエレベーターで降りた。その後、水原被告は弁護士とともに黒塗りの車まで歩き、車に乗せられて立ち去った」と伝えている。
ベースボールチャンネル編集部