カメラ不具合で中断の燃料デブリ取り出し 再開見通し立たず 東京電力福島第一原発
テレビユー福島
福島第一原発で17日、装置の不具合により中断した燃料デブリの取り出し作業について、東京電力は、18日朝から復旧作業を続けていますが、再開の見通しは立っていません。 【写真を見る】カメラ不具合で中断の燃料デブリ取り出し 再開見通し立たず 東京電力福島第一原発 福島第一原発2号機では、9月10日から溶け落ちた核燃料=燃料デブリの試験的な取り出しに着手していました。 ところが17日、装置の先端につけたカメラに不具合があり、作業が中断しました。東電は18日午前7時から、カメラの復旧作業にあたっていますが、映像が映らない状態が続いているということです。作業の再開の見通しは立っておらず、カメラのケーブルの確認や、復旧方法などについて、協議を続けています。 燃料デブリの取り出し作業が中断されるのは、8月22日に続き2度目です。
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