画像はイメージです（画像：PIXTA）

　日本全国、その土地それぞれに「うまいお土産」がたくさんありますよね。旅行や出張などで訪れた際、「何を買って帰ろうかな」とワクワクしたり、家族や友人から「これを買ってきて」と頼まれたりすることもあるでしょう。 【画像：「全国のうまいお土産」22選を見る】 　本記事では、さまざまな地域出身のねとらぼ調査隊編集部員が「ぜひ食べてほしい！」と思う地元のお土産などを集めた、「全国のうまいお土産」3選を紹介します。オンラインで購入できるものも多いので、ぜひ参考にしてみてください。

●洋酒ケーキ（広島県）

　広島県府中市の洋菓子店「くにひろ屋」。看板商品の「洋酒ケーキ」は、フランスの焼き菓子「サバラン」を基に、カステラをラム酒とブランデーのシロップに浸したもの。夏は冷蔵庫に入れて冷やして食べるのもおすすめだそうです。 編集部コメント 　お酒のきいたスイーツが好きな皆さん、集まってください。広島県府中市のくにひろ屋が作るその名も「洋酒ケーキ」（直球）は、1961年に生まれた歴史ある一品。カステラをラム酒とブランデー入りのシロップに漬け込んだもので、口に入れるとじゅわっと洋酒の芳醇な香りと濃厚な味わいが広がり、最高のおやつタイムを演出してくれることでしょう。

●ツルヤのかりんとう（長野県）

　長野県を中心に店舗を展開する「ツルヤ」は、地元で圧倒的に支持されているスーパーマーケット。品ぞろえや品質も高評価ですが、さらに魅力的なのは充実したプライベートブランド商品です。素材の味を大切にした「ツルヤオリジナル」や、「ツルヤプレミアム」などを展開しています。 編集部コメント 　地元民が大好きなローカルスーパー「ツルヤ」。オリジナル商品は何を買ってもハズレがないですが、実際にお土産で買って喜ばれたのは定番の「ジャム」と「かりんとう」。 　「かりんとう」はさくさくしていて油っこくないのでうっかり1人で1袋食べ切ることも……。万人受けするのは甘酸っぱいりんごの風味がしっかり楽しめる「りんごかりんとう」や、やさしい甘さの「牛乳かりんとう」かな、と思います。甘じょっぱいものが好きな人には「ごぼうかりんとう」と蔵詰め味噌使用の「味噌かりんとう」がおすすめです。

●阿闍梨餅（京都府）

　「阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月」は、1856年創業の老舗和菓子店。「阿闍梨餅」「満月」「京納言」「最中」の4品を販売しています。「阿闍梨餅」はつぶあんを秘伝のもち生地でくるんで焼いた半生菓子で、名前の由来は比叡山の修行僧だそうです。 編集部コメント 　 大正時代に生まれた和菓子で、個人的には知る人ぞ知る京都の逸品。もちもちした薄めの生地に甘さ控えめのつぶあんが包まれていて、何個でも食べられます。オーブンで1分ほど温めると、表面がサクッとしてめちゃくちゃうまいです。