放送中の人気アニメ「ハイガクラ」放送延期を発表 「制作を行うための時間が必要」年内は再放送を配信
10月7日にTOKYO MXほかで放送を開始した、高山しのぶ氏原作のテレビアニメ「ハイガクラ」は、公式サイトを通じ、8話以降の放送を延期すると発表した。「制作を行うための時間が必要であると判断」と説明した。 【写真】今後の配信スケジュール。公式サイト(https://haigakura.jp/)から 高山しのぶ氏による人気コミックが原作。中華風アクションファンタジーで、電子版を含むシリーズの累計部数は130万部を突破している。アニメ化が発表された際にはX(旧ツイッター)トレンド入りの大反響を呼んだ。 10月7日からTOKYO MXやBS朝日での放送を開始したが、今月18日に「本作の制作会社である颱風グラフィックスを中心とした制作スタッフおよび製作委員会で協議をした結果、八話以降の大切なエピソードを制作するにあたり、クオリティの維持や本作の魅力をお届けできる制作を行うための時間が必要であると判断いたしました」と、クオリティー維持のため8話以降の放送を延期すると発表。 「視聴者のみなさまをはじめ、原作者の高山しのぶ先生、原作元である一迅社さま、さらにこのたびプロモーションにご協力いただいたアーティストさま、各社さまには大変ご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 新エピソードの配信日時については「詳細が決まり次第、番組ホームページや番組SNSでお知らせいたします」とし、今月25日から12月30日までにかけては、6話までのエピソードを再放送する。 「本作の魅力を最大限お届けできるよう引き続き制作スタッフ一丸となって制作して参りますので、これからも応援のほど、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。