【男子ゴルフ】前年覇者・金谷拓実ら3人が首位発進 1差に岩崎亜久竜ら9人の大混戦 石川遼は2アンダー23位
「前半はあまり良いプレーが出来ていなかった」
◆国内男子プロゴルフ メジャー第1戦<BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 6月6~9日 宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(茨城県) 7430ヤード・パー71> 【写真】これが石川遼の最新14本だ!! ドライバーには見慣れないシャフトが…!?(2024年6月)
国内男子ツアーの今季メジャー初戦の第1ラウンドが終了。前年大会覇者の金谷拓実が6バーディー、1ボギーの「66」でプレーし、5アンダーで吉田泰基、21歳の金子駆大と並び首位発進を決めた。
金谷は出だしの1番で1メートルを外しボギーとしたが、4番で取り返し、6番パー5では2オンさせバーディー。8番と12番で2メートルにつけてさらに伸ばすと、13番ではチップインバーディー。最終18番でも185ヤードの2打目を6Iで2メートルにつけてバーディーフィニッシュした。 「前半はあまり良いプレーが出来ていなかったし、ティーショットもあまりフェアウェイを捉えることが出来なかったので、チャンスも少なかったです。ですが後半はパットも入ったし、ショットでも少しずつチャンスが増えてきたので、いいプレーが出来ました」と振り返った。 「初日で良いプレーが出来ないと優勝するチャンスも減ってくと思うので、いいプレーが出来て、またチャンスも増えたんじゃないかなと思います。(明日以降も)たくさんバーディーを獲って、とにかく優勝を目指してあと54ホールやるだけです」と連覇へ意気込んだ。 1打差の4アンダー4位タイに岩崎亜久竜、米澤蓮、時松隆光、平田憲聖、竹安俊也、山脇健斗、生源寺龍憲、稲森佑貴、H・W・リュー(韓国)の9人が並んでいる。 2週前の「~全英への道~ミズノオープン」で3年ぶりツアー3勝目を飾った木下稜介は、石川遼と並び2アンダー23位タイにつけている。 6番パー5で大会史上4人目となるアルバトロスを達成した石坂友宏は1オーバー67位タイで初日を終えた。 <初日の順位> 1位/-5/金谷拓実、吉田泰基、金子駆大 4位/-4/岩崎亜久竜、米澤蓮、時松隆光、平田憲聖、竹安俊也、山脇健斗、生源寺龍憲、稲森佑貴、H・W・リュー
e!Golf編集部