ボクシング、3月1日に日本ダブルタイトル戦開催 李健太「現在のランカーで一番強い相手」増田陸「一刀両断して道を切り開く」
ボクシングの興行会社DANGANは9日、東京・後楽園ホールで3月1日に日本スーパーライト級タイトル戦の王者・李健太(28)=帝拳―同級1位・渡来美響(26)=三迫=と、日本バンタム級タイトル戦の王者・増田陸(27)=帝拳―同級1位・松本海聖(23)=VADY=のダブルタイトル戦を開催すると発表した。ともに指名試合となる。 李はアマチュアで日本記録の62連勝をマークした選手でプロ8勝(2KO)1分け。渡来もアマ77勝15敗でプロ6戦全勝(4KO)という注目の無敗対決だ。李は帝拳ジム公式ホームページで「現在のランカーで一番強い相手なので、しっかり仕上げて勝ちたいと思います」とコメントした。 増田は6勝すべてKO勝ち(1敗)という強打を誇り、すでにWBA9位など主要4団体すべてで世界ランクに入るホープ。9戦全勝(5KO)という全勝の若手、松本を迎えるが「勝負の世界です。一刀両断して道を切り開くつもりです」と、強打者らしく宣言した。 試合はU―NEXTが独占生配信する。
中日スポーツ