立川志らく 雲助の国会落語を絶賛「私がやると…パーティー券20万欲しい、10万欲しい、5万円でも」
落語家・立川志らく(60)が9日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。落語の振興に取り組む超党派の議員連盟が7日、落語家の五街道雲助を招いて寄席を国会内で開いたことに言及した。 雲助は、大金に目をくらませた男が命を落とす演目「死神」を披露し、自民党派閥の裏金事件を皮肉った。 演目は、金に困った男が死神から教わった呪文を唱えて人の病気を治すふりをし、金を稼ぐ内容。人間国宝に認定された雲助は、呪文の中に「裏金規制」という言葉を織り交ぜ、自民議員はばつが悪そうに苦笑していた。 志らくは「素晴らしい。私がもし落語をやるとしたら『夢金』。船頭の熊が寝言で『百両欲しい!五十両でもいい』 これを『パーティー券20万欲しい、10万欲しい、5万円でもいい』で、夢の中で人助けをして大金を掴んで起きたら自分のキンタマを握っていた、というオチはそのまんまで」とつづった。