早坂敦元衆議院議員の公設秘書ら書類送検 対立候補の虚偽情報ビラを配布した疑い
khb東日本放送
2024年10月の衆院選に出馬した早坂敦元衆議院議員の公設秘書らが、対立候補に関するうその情報を記載したビラを配布したとして書類送検されていたことが分かりました。
早坂敦元議員は、2024年10月の衆院選で日本維新の会から宮城2区に立候補しました。 捜査関係者によりますと、早坂元議員陣営の運動員4人は選挙期間中、選挙区内の複数の住宅に対立候補に関するうその内容を記載したビラを配布した、公職選挙法違反の疑いが持たれています。 4人の中には早坂元議員の公設秘書も含まれていて、宮城県警は7日付で4人を書類送検したということです。 配布されたビラには「対立候補の次男が父親の名前が書かれたたすきをつけて選挙運動をして裁判沙汰となった」などと記載されていましたが、実際は訴訟になっていませんでした。 対立候補の陣営によりますと、選挙期間中に後援会のメンバーからの情報でビラを確認し、選挙終了後に警察に相談して被害届を提出したということです。 早坂元議員はkhbの取材に対し「自分は関与しておらず詳しくは何も分からない」とコメントしています。 宮城2区では、早坂元議員は落選しビラに虚偽の情報が記載された対立候補も落選しています。
khb東日本放送