土地取引の基準指標の地価調査 商業地平均が16年ぶり上昇 JR熱海駅周辺の上昇率顕著=静岡
静岡放送
土地取引の基準となる地価の調査結果が公表され、JR熱海駅前の地価が大幅に上昇するなどして、商業地の平均の地価が16年ぶりに上昇しました。 【写真を見る】土地取引の基準指標の地価調査 商業地平均が16年ぶり上昇 JR熱海駅周辺の上昇率顕著=静岡 都道府県が毎年、土地の価格を調べて公表する地価調査で、静岡県内では商業地の平均が2023年に比べてプラス0.3%となり、16年ぶりに上昇しました。 特に、JR熱海駅周辺の上昇率が顕著で、駅前の熱海市田原本町はプラス14.1%と大幅に上昇しました。県によりますと、熱海駅周辺ではコロナ禍後も毎年ホテルが開業するなど不動産の需要が根強く、今年は特に例年にない規模で上昇したということです。 そのほか、商業地で最も地価が高かったのは、静岡市葵区呉服町2丁目で、1平方メートルあたり145万円と、2023年より2万円上昇しました。
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