石原裕次郎の生誕90年記念、「黒部の太陽」1日だけ上映 BS松竹東急では5作品放送
石原裕次郎の生誕90年を記念し、出演作「黒部の太陽」が11月21日11時より東京・丸の内ピカデリーで上映されるとわかった。あわせてBS松竹東急では、同作を含む5作品が12月17日より連日放送される。 【画像】1回限りの上映が行われる「黒部の太陽」場面写真 石原が三船敏郎とした「黒部の太陽」は、木本正次の原作をもとに世紀の難工事と言われた黒部ダム建設のトンネル工事に携わる男たちを描いた作品。熊井啓が監督を務め、石原が設計技師の岩岡剛を演じたほか、佐野周二、滝沢修、志村喬、辰巳柳太郎らも出演した。1968年に公開され、興行収入は16億円、観客動員数は800万人を記録している。 今回の鑑賞料金は税込2000円。チケットは11月13日0時に劇場公式サイトで発売。残席がある場合のみ、13日の劇場オープン時より窓口でも取り扱われる。 特集放送には、富士山への気象レーダー基地建設のため奮闘する物語「富士山頂」、国境を越えた人間愛を描く「ある兵士の賭け」、茨城県鹿島灘の工業地帯を舞台とした「甦える大地」がラインナップ。さらに石原が過酷なレースに挑むドライバー役で出演した「栄光への5000キロ」も並んだ。放送スケジュールは以下の通り。 ■ BS松竹東急放送記念【石原裕次郎生誕90周年特別企画】映画「黒部の太陽」上映会 2024年11月21日(木)11:00~ 東京都 丸の内ピカデリー 料金:税込2000円 ■ 生誕90年 永遠の挑戦者 石原裕次郎特集 BS松竹東急 2024年12月17日(火)20:00~「富士山頂」 2024年12月18日(水)20:00~「ある兵士の賭け」 2024年12月19日(木)20:00~「甦える大地」 2024年12月20日(金)19:00~「栄光への5000キロ」 2024年12月21日(土)21:00~「黒部の太陽」 (c)三船プロダクション/石原音楽出版社