県議会議員選挙の投開票まで１６日で１カ月となりました。知念高校では１８歳になれば選挙で投票できる３年生が政治参加について考えました。 政治や選挙が自分の暮らしとどうつながっているのかを考えてほしいと知念高校の３年生に講演したのは社会起業家の玉城直美さんです。 ４年前の県議選では７０代と８０代の高齢者の投票率が高い一方、２０代が３２％と最も低く次いで選挙権のある１０代が３７％に留まり若い世代の政治離れの現状をデータで示しました。 玉城直美さん「選挙に行かなければ、当たり前だが選挙に経つ人たちがみなさんの言う事をほぼ聞かなくなる。」 生徒「（講話を聞いて）自分たち若い世代が投票しないと意見が高齢者に偏ってしまうみたいな、（投票に行かなければならない）具体的な理由が沢山あるんだなと思いました。」 生徒たちは来月の県議選を前に、積極的な政治参加について考えるきっかけになったようです。