『ゴジラXコング』が大ヒット、監督は続編に意欲「3部作にしたい」
シリーズ最新作『ゴジラxコング 新たなる帝国』が、北米で興収8000万ドル超を記録し、シリーズ歴代2番目のオープニング成績を記録した。 制作会社レジェンダリーのメアリー・ペアレント氏は、この結果について「まだ序盤ですが、良い兆しが見えています。これらのキャラクターが文化に浸透しているのは明らかです」と喜びをあらわにした。 一方で、本作のアダム・ウィンガード監督は以前、米『ハリウッド・リポーター』に対し「3部作にするのは魅力的ですね」と語り、続編への意欲を示している。 「“新たなる帝国”の興行成績を見極めるまでは決断するつもりはありませんが、次作にも強い関心があります。たくさんのポテンシャルがありますし、需要が生まれることを願っています」 「新たなる帝国」は、北米でシリーズ最高興収を記録すると期待されている(現在のトップは、2014年の『GODZILLA ゴジラ』の2億600万ドル)。業界関係者は、北米で2億3000万ドル、世界で5億ドル以上を稼ぐと見込んでいる。 「モンスター・ヴァース」シリーズは、これまでもラテンアメリカやアジアで好成績を収めており、5作目となる「新たなる帝国」は、中国で9200万ドル超を達成している。