『ポケモンSV』DLC「ゼロの秘宝」の“後編・藍の円盤”がついに配信スタート。過去作の“伝説のポケモン”の一部が登場するほか、ポケモン視点で探索できる「シンクロマシン」が楽しそう
任天堂は12月14日(木)、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の有料追加コンテンツ「ゼロの秘宝」について、“後編・藍の円盤”の配信を開始した。あわせて更新データ(Ver.3.0.0)が配信されている。 「ゼロの秘宝」はのどかな自然が広がる「キタカミの里」を舞台にした“前編・碧の仮面”と、ポケモンバトルが盛んな「ブルーベリー学園」に交換留学する“後編・藍の円盤”からなる拡張コンテンツ。2023年9月に配信を開始した“前編・碧の仮面”では、里に伝わる昔話を紐解いていくストーリーが描かれた。 一方の“後編・藍の円盤”は、大部分が海の中にある学校「ブルーベリー学園」を舞台としており、主人公は授業に参加したり、現地の学生たちと交流したりと、一風変わった学校での生活を体験していく。学園で出会う凄腕のポケモントレーナー・ブルベリーグ四天王たちとのバトルも注目ポイントだ。 また、さまざまな環境が再現されている海中庭園「テラリウムドーム」では、パルデア地方やキタカミの里では見られなかったポケモンたちと出会えるように。俗に“御三家”と呼ばれる歴代の最初のパートナーポケモンたちも集合しているほか、歴代のシリーズ作品に登場した“伝説のポケモン”の一部と出会うこともできるという。 そして新登場の「シンクロマシン」では、フィールド上でポケモンとシンクロすることにより、プレイヤーがポケモンになりきって遊ぶことができる。ポケモンの視点でフィールドを探索するだけでなく、野生のポケモンとのバトルも楽しめるとのこと。 このほかにも伝説のポケモン「コライドン・ミライドン」に新たなライド技「ひこう」が備わっていたり、新たなポケモンとして「ヤバソチャ」や「ガチグマ(アカツキ)」の登場が決定している。そして物語上ではパルデア地方の中央に位置する大穴「エリアゼロ」を訪れ、「ゼロの秘宝」の真相にも迫っていくそうだ。 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の有料追加コンテンツ「ゼロの秘宝」、“後編・藍の円盤”は12月14日(木)より配信中。こちらの詳細については任天堂の公式トピックスも参照されたい。
電ファミニコゲーマー:久田晴
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