ビリー・アイリッシュの母マギー・ベアード、娘がネポベイビーだという主張に反論
ファッション誌Glamourの企画でビリー・アイリッシュ、セレーナ・ゴメス、ビヨンセ、トラヴィス・ケルシーの母親が参加した座談会の模様がYouTubeで公開され、ビリーの母マギー・ベアードがSNS上でのネポベイビー論争や家族への思いを語った。 【動画】ビリーの母マギーが参加したGlamourの座談会 座談会のなかでマギーは自身が1999年の『フレンズ』にカメオ出演したクリップがSNSで拡散され、ビリーは2世タレントや親の七光りという意味のネポベイビーだという主張が広がったことについて言及。彼女は質問に対し、当時カメオ出演したのは健康保険を失いかけていたからで、出演が生活のためだったと明かしている。 さらに、マギーは自身とビリーの父であるパトリック・オコンネルについて「私たちは当時も今もワーキングクラスの俳優だ」と強調すると「私たちはかろうじて生活をしていたが、それでも子どもたちと一緒に過ごす時間を持てたことは素晴らしいことだった」とコメント。続けて彼女は「だから子どもたちが成功した時、私たちは(ワーキングクラスの俳優とは)全く違う立場に立たされた」とし、ビリーはネポベイビーだというSNSの主張に対し反論した。 またマギーは、子どもたちが有名になってどんなに大きな会場で演奏しようとも家では普通の家族として過ごしているとし、「(ビリーが)10万人の前で1時間半パフォーマンスしても、その後は普通に夕食を囲み、兄妹で冗談を言い合う。家族の時間が私たちを現実に引き戻してくれる」とコメント。 座談会の最後にマギーは母親として最も誇りに思う瞬間について聞かれ、「私にとって最も誇りに思う瞬間は、ビリーとフィニアスが自分の創造性を使って世の中に良い影響を与えているとき。彼らが自分たちの音楽や才能を通じて、他の人々にポジティブなメッセージを届ける姿を見ると、これまでのすべての努力が報われたと感じる。そして何より、彼らがどんなに成功しても、家族としての絆を大切にしていることが本当に嬉しい」と語っている。