掲載：THE FIRST TIMES

■「物語の始まりはいつもワクワクします。始まりの瞬間を是非お楽しみください！（プロデューサー・三浦ジュン） 【画像】『FLOOR LIVE-SHOW CASE EDITION-』第5回にはyutoriが登場 『FLOOR LIVE-SHOW CASE EDITION-』にて、2月9日22時5分にyutori「ヒメイドディストーション」の1カメライブ映像が公開。 「ヒメイドディストーション」は、2023年9月6日にリリースされた2ndミニアルバム『夜間逃避行』に収録されている楽曲で、ヒトリエのシノダをアレンジャーに招き入れて制作された。yutoriの楽曲のなかでもソリッドかつ攻撃的なサウンド感が最も際立つ、アグレッシブな一曲だ。 2024年1月12日22時05分にスタートした本企画では、『FLOOR LIVE』の「SHOW CASE EDITION」として、SIX LOUNGEとw.o.d.、そして、yutoriのパフォーマンスを順次公開中。 ファンがぎっしりと詰め込まれたフロアの真ん中に設置されたステージに、アーティストとオーディエンスの距離感ゼロの『FLOOR LIVE』の熱気や演奏するメンバーの表情まで細かに捉えた、究極のライブ映像が楽しめる。 『FLOOR LIVE』は、年間250本以上のライブを観ているフジテレビのプロデューサー・三浦ジュンと、年間約200本のライブを撮影している映像監督・留置太輔が中心となり、インディーズシーンで活躍する次世代ミュージシャンの登竜門となる音楽コンテンツを目指して始動したもの。 約2年前に、SNSで留置氏のワンカメショーの動画を観た三浦氏がそのカメラワークと映像センスにひと目惚れ。このプロジェクトでの初タッグが実現した。 演出は『Love music』『魁！音楽番付』『HEY!HEY!NEO!』など、フジテレビの音楽番組で三浦氏がタッグを組んできた盟友・佐藤正樹が担当。会場となるライブハウスのアンダーグラウンドな雰囲気を活かした世界観のもと、佐藤氏のこだわりきった演出により、唯一無二の映像に仕上がっている。 また、キービジュアルはライブハウスを中心に活動する新進気鋭の写真家・稲垣ルリコが撮影を担当。彼女が撮影したアーティストのライブ感溢れる写真と、プロフィールショットには『FLOOR LIVE』の魅力が集約されており、動画コンテンツの視聴意欲を掻き立てるものとなっている。 次回、第6回は2月16日22時5分にyutoriの2曲目の映像を配信予定。 ■三浦ジュン コメント 「FLOOR LIVE -SHOW CASE EDITION-」今回はyutoriの登場です。元々この収録を行ったのは2023年9月末でしたが、その日のタイムテーブルは、トッパーyutori、2番手SIX LOUNGE、トリがw.o.d.の順番でした。整理番号順に呼ばれ、会場の中に入っていくお客さんは、通常のライブハウスよりもアーティストの立ち位置（マイク、楽器、アンプなど）が至近距離にあるため、どこまで近づいて良いのか戸惑いながらも、ビニールテープで囲まれたお客さんの入っていいギリギリのところに、どんどん集まってきました。トッパーはyutoriなのに、他のアーティストTシャツやタオルを身につけた人が最前エリアにいるのが目視できたため、ひょっとしてyutoriのライブを初見だと、どうノって良いかわからないかも…と老婆心ながら思ってしまい、開演直前の前説で僕は「アーティストごとにフロアは入れ替えますので、できる限りyutoriのファンに最前を譲ってあげて欲しい」とアナウンスしたところ、見事にお客さんが譲り合い、yutoriのお客さんが前の方に集まってくれました（もちろん違うアーティストのグッズを身につけていても、yutoriを好きな人や、yutoriも前で観たいという人もいると思うので「基本は皆さんに任せます」というスタンスでしたが）。そもそもこの日、このライブハウスに集まったお客さんは、どのアーティストに対しても物凄い熱量で楽しんでくれるお客さんばかりで、普段からライブハウスに通う最高のお客さんだな、と嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいでした。 そして、これまでテレビ番組や、ライブイベントなどを通じて、僕らも色々な「初めて」を経験してきましたが、最初の一歩はとにかく緊張するし、不安でいっぱいです。yutoriにとってお客さんに囲まれてライブをすること自体も初めての経験だったし、お客さんにとっても「FLOOR LIVE」を初めて体験する人も多く、とにかく不安要素が多かったと思います。どんな感じで撮影するのか？どこまでノって良いのか？どこまで近づいて良いのか？みんなが不安がっているなか、「FLOOR LIVE」記念すべき最初のアーティストyutoriを呼び込むと、いつものライブハウス同様の歓声と共に笑顔で迎えてくれ、メンバーはそのお客さんの間を抜けてステージに向かいます。これがこの「FLOOR LIVE」の始まりの瞬間でした。ちなみに僕はyutoriの初ライブ（2021年のShibuya Milkyway）も観に行っていますが、あの時の初々しさとは全然違う堂々とした佇まいでした（その時ライブを撮影していたのも今回のワンカメで撮影している留置でした）。ただし、最近観たライブに比べてお客さんのノリ方も含めて、手探りの緊張感が漂っています。曲が進むにつれて、徐々にお客さん含め、いつものライブに近づいていくのも観ていてわかります（カメラマンの留置だけは、最初から迷いがなく、ブレずに堂々とした映像を撮っていますが（笑）。今後、このコンテンツがどう発展していくのか分かりませんが、物語の始まりはいつもワクワクします。始まりの瞬間を是非お楽しみください！ 配信情報 『FLOOR LIVE ～SHOW CASE EDITION～』 2024年1月12日（金）22時05分スタート ■配信予定 01/12（金）22:05　SIX LOUNGE (1) 「リカ」 01/19（金）22:05　SIX LOUNGE (2)「キタカゼ」 01/26（金）22:05　w.o.d. (1)「1994」 02/02（金）22:05　w.o.d. (2)「STARS」 02/09（金）22:05　yutori (1)「ヒメイドディストーション」 02/16（金）22:05　yutori (2) リリース情報 2023.09.06 ON SALE EP『夜間逃避行』