【イベントレポート】「ACMA:GAME」まみじゅりVS新キャスト、小澤征悦のパンツの色でTrue or False
「劇場版 ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵」の完成披露試写会が本日10月1日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催。キャストの間宮祥太朗、田中樹(SixTONES)、竜星涼、嵐莉菜、金子ノブアキ、志田未来、小澤征悦、監督を務めた佐藤東弥が登壇した。 【写真】小澤征悦のパンツの色を確認する竜星涼 本作はメーブ原作・恵広史作画によるマンガを実写化したドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」の劇場版。映画の初披露を迎え、主人公・織田照朝役の間宮は「撮影期間がすごく長かったんですが、チームワークよく乗り切った。笑いの絶えない現場で、スタッフの方々とも長い付き合いになりました。いろんな現場のノリも生まれて、チームとして一緒に乗り越えた感触がすごくあります」と達成感をにじませる。 ゲームのシーンは撮影するカットも非常に多く、田中は「過酷な状況で同じシチュエーション、同じセリフを何度も繰り返して、精神的にキツくなってくるような瞬間もありました」と述懐。カンボジアでの海外撮影では、初めてカットの撮り忘れを経験したそうで「とある建物を見て、そこに入っていくシーン。間宮くん、(古川)琴音ちゃん、僕のソロを撮るはずが、2回(古川まで)撮って、3回目がなかったんです。僕の分はどこかで撮ってるのかな?と思って、終わったら、あとから『撮り忘れたので明日撮らせてください』と。次の日、同じ建物に行って、それを見てるだけの1日がありました(笑)。でも監督は、そこを(本編から)カットしたんですよ!」と笑い混じりに振り返った。 印象に残っている撮影を聞かれた竜星は「海外の撮影は、虫もすごいし、暑いし。本当に大変だった……みたいです」と、なぜか自身が参加していない海外撮影について言及。間宮が「海外の話、すごいするよね。行ってないのに」とボヤくと、竜星は「いや、映像を観て『これは大変だったろうな』と思うのが楽しいよね」と笑みをこぼしつつ、「座長は座長らしく、愚痴の1つも言わず、こんだけ長い期間引っ張っていて」と間宮を称賛した。 CG制作会社「デジタル・フロンティア」が参加し、最新のVFXを用いてリアルな悪魔を描き出している同シリーズ。映画からの参加となった金子は「スタッフさんがパネルを持って『ここに悪魔がいるので、それを信じてやってください』と。ものすごいセットで撮影する場面もあれば、CGに頼って作り上げるシーンもあって。その幅がすごいので、影のMVPだと思います」と、スタッフをたたえた。同じく映画からの新キャストである志田が「本当に楽しい皆さん。グループLINEにも入れていただいて」と話すと、間宮と竜星は「その話する?」と驚く。実は撮影が終わってから唯一グループを抜けたキャストが志田だったそうで、間宮は「退会しやがって!」と毒づき、笑いを誘った。 舞台挨拶の後半には、劇中のゲーム「真偽心眼 ~True or False」にちなみ、登壇者自ら出題者となるゲームコーナーも。その発言の真偽を問うゲームで、計3回間違えると、ステージからの降壇という罰ゲームが課された。間宮は自分が今日ベルトをしているかどうか、田中は自分が今日着けているネックレスは5本かどうか、竜星は普段の歩き出しは右足からかどうか、嵐は自分の推しの悪魔はコルジァかどうかと出題。答えは全員が「False」。佐藤、竜星と嵐、小澤と順に退場していき、間宮、田中、金子、志田が残って最終問題へ。小澤は「私、小澤征悦が今日穿いているパンツは赤いパンツである。True or False!! 果たしてお前らに解けるかな?」とノリノリで出題し、間宮と田中は「False」、金子と志田は「True」の札を上げる。竜星が実際に確認すると、小澤が穿いていたのは赤色のパンツ。間宮と田中も壇上から姿を消し、新キャスト2名だけが残る結果となった。 最後に、再び登壇した間宮は「まさか赤いパンツとはね……。そのぐらいめでたい思いで征ちゃんが来てくれたのはうれしい」と口にしながら、「このチームワークで乗り切ったのがアクマゲームです。長い長い壮大な作品を観ていただいて、盛り上がって、愛していただければうれしいです」と呼びかけ、舞台挨拶を締めくくった。 「劇場版 ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵」は10月25日より全国ロードショー。 (c)2024劇場版『ACMA:GAME』製作委員会 (c)メーブ・恵広史/講談社