<さよならマエストロ>“志帆”石田ゆり子にプロポーズした“間男”探しに視聴者笑い “古谷”玉山鉄二が「オーラ消しててすごい」の声も(ネタバレあり)
俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第4話が2月4日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送された。晴見フィルのファゴット奏者、古谷(玉山鉄二さん)が志帆(石田ゆり子さん)に思いを寄せていることが分かり、終盤のコメディーシーンが話題になった。 【写真特集】古谷が面白すぎる!? 第4話の放送後解禁カットを一挙に
◇以下、ネタバレがあります
TBSドラマ「凪のお暇」(2019年)などで知られる脚本家・大島里美さんのオリジナル作品。世界的な天才指揮者だが、音楽以外の能力はゼロで家事は何一つできないポンコツな上に、超マイペースな父・夏目俊平(西島さん)と、5年前に俊平と決別し、久々の再会にも素直になれない娘・響(芦田愛菜さん)との愛の物語。
第4話は、響がバイオリンを弾くのを見た大輝(宮沢氷魚さん)、天音(當真あみさん)と蓮(佐藤緋美さん)は、その技術に驚く。大輝は晴見フィルに誘うが、響は演奏していたことは内緒にしてほしいと懇願する。
出前コンサート会場で志帆に会った俊平は、気になって練習に身が入らない。そんな様子に古谷は、ドギマギしていた。実は、古谷には俊平に隠していた秘密があった。
俊平と志帆が遭遇。5年ぶりに向き合う。そして、俊平を捜す謎の男(満島真之介さん)が現れ……と展開した。
志帆は俊平と対峙(たいじ)した際、「あなたのいる家には帰らない」と言い切る。さらに、俊平から「もう一度、家族をやり直したい」と復縁を迫られると、これまでの結婚生活の不満が爆発し、「離婚しましょう」と告げる。そして、「プロポーズされたの。この5年の間に私にそういう人が現れないと思った?」と衝撃の告白も飛び出した。
俊平からその話を聞いた「うたカフェ二朗」の店主・二朗(西田敏行さん)らはプロポーズをしたのは誰だ?と推理を始める。プロポーズしていたのは古谷で、慌てた古谷は話をやめさせようとするが……。
晴見フィル内にプロポーズした人物がいるはずだという話になり、俊平が本番中に指揮をしながらメンバーの様子をうかがっていると、古谷は明らかに音を間違えたり、テンポが走ってしまうなど、心の動揺を隠しきれずにいた。