浅野ゆう子、浅野温子との“衝撃事件”に言及 まさかのガチビンタにカチン「コイツ…」
撮影は一発OKになったとも説明
俳優の浅野ゆう子が9日、関西テレビ『おかべろ』(土曜午後2時28分)に出演。1980年代後半から一世を風靡(ふうび)した浅野温子との“W浅野”時代のエピソードを振り返った。 【写真】「こんな時期があったのね」…浅野ゆう子が公開した50年前のレコードジャケット 2人が共演したフジテレビのトレンディードラマ『抱きしめたい!』(88年)は社会現象になった。同作について浅野は「“女同士の友情は男性との恋よりも大切だ”って打ち出したのは、これが本当に初めてのドラマだったかもしれません」と明かした。 ナインティナイン・岡村隆史が「現場どんな感じでした? 仲良かったですか?」と興味深そうに尋ねると、浅野は笑った後「プライベートのお付き合いはなかったです」と返答。「仲悪いわけじゃなくて、密にならない方が芝居を作りやすいっていうのがあるかもしれません。(仲良すぎると)遠慮とか出てきちゃって」と説明した。 温子との仲を聞かれ、「悪くはないです。全然。一緒に戦ってる戦友みたいな。仲間ですね」と思いを吐露。しかし、直後にNON STYLE・石田明からは友情が揺らぐほどの劇中の“ビンタ事件”を指摘された。 浅野は「最終回間近のときでしたね。温子さんと25年間の友情関係が壊れてしまうのかっていうところで、『もう終わりだね』っていうので、2人でたたき合いをして別れるっていう。でも最終的には結論からいうと『やっぱりあなたが一番大切』みたいなハッピーエンドなんですけど」と前置きしつつ、「本当にたたいたら痛いし、『リアルにたたくのは芝居ではない』っていう教えも結構あったものですから。『痛いから、当たってるように見えればいいよね』『ねえ』って2人でずっと相談して。いざ本番になって、先にあっちゃんが私をたたくところで、先にたたかれまして『めっちゃ痛かったんですよ』」と告白。大きな笑いが起こり、岡村は「話ちゃうやんと」といじった。 浅野は「ものすごいビンタ入りまして。『コイツは……、約束したやん』って思って、アドレナリンがカーッと出まして。『じゃあ私も』って」と回想。石田から「カチーンいったんですか」と聞かれ、「いきました」と笑いながら明かした。岡村から「たたかれないんだろうなと思ってはったんですか」と質問され、「はい。タイミングも合わせてましたから。不思議」と発言した。 石田からその後、「その話はしてるんですか」と問われ、「しません」と返答。岡村が「そのときに浅野温子さんの方は『当たってしまった』みたいなこともなかった?」と確認すると、浅野は「なかったですね」と打ち明けた。ただ動揺したものの、撮影は一発OKになったとした。
ENCOUNT編集部