キャセイパシフィック航空、羽田で日本就航65周年イベント。2人目が運賃無料になる記念キャンペーンも開始
キャセイパシフィック航空は7月4日、1959年の日本就航から65周年を迎え、初就航地となった羽田空港で記念イベントを実施した。 【画像】写真左2人目から、羽田空港支店支店長 有賀かおり氏、北東アジア地区 旅客営業・ライフスタイル事業本部長 ジェーソン・チョイ氏、国土交通省 東京航空局 東京空港事務所 総務部長 穴澤孝史氏、東京国際空港ターミナル株式会社 常務取締役 徳武大介氏、北東アジア地区総支配人 ネルソン・チン氏、香港政府観光局 局長 堀和典氏、香港政府環境局 ディレクターマーケティング・広報 蓑口寿生氏、北東アジア地区 空港旅客運航部 統括 原田朋彦氏 第3ターミナル Lカウンター付近に記念ボードを設置し、CAらが搭乗客との記念撮影に応じたほか、164番搭乗ゲート前で行なった式典ではキャセイパシフィック航空 北東アジア地区 総支配人のネルソン・チン氏がスピーチした。 ネルソン氏は「本日は私どもが羽田から初フライトを行なってからちょうど65年の節目の日です。大阪、名古屋、札幌に国際就航を果たした民間航空会社として特別な足跡を残しました」と振り返り、「アジア内外の多くの都市へお出かけのお客さまにさらなる選択肢を提供したい」と語った。 現在日本路線では、成田、羽田、関空、セントレア(中部)、福岡、新千歳の5都市6空港から香港へ毎日16便以上を運航。世界では80都市以上に就航しており、2025年初頭までにはさらに10都市が加わる予定。また、今年はエアバス A321型機とエアバス A320neo型機、来年は超長距離飛行が可能な新型ボーイング 777-9型機と、70機以上の新機材を投入予定という。サービス面では、ボーイング 777-300ER型機に新ビジネスクラス「アリア・スイート」の導入も今年控えている。加えてプレミアムエコノミークラスとエコノミークラスのアップデートを行ない、こだわりの機内食や機内エンタメコンテンツも拡充させていくとした。 式典後には、CAや地上スタッフらが羽田発香港行きCX549便の搭乗客を見送りキャセイグッズが詰まったトートバッグをプレゼント。また、65番目に搭乗した人にはサプライズで記念品の6万5000マイルを贈呈した。 なお日本就航65周年を記念し、香港政府観光局と共同で2つの特別運賃キャンペーンを本日から実施する。 ■ 2人でお得な同行者特典 予約期間:2024年7月4日~8月3日 特典内容:大人2名で予約すると2枚目の基本航空運賃が無料(税金・燃油サーチャージ・手数料は別途必要) 対象クラス:エコノミークラス(先着3000予約) 割引コード:JPHKGCOMP 出発期間:2024年7月4日~2025年3月31日の日本発分 対象路線:成田/関空/セントレア/福岡/新千歳~香港 ■ 誰でもお得な特別割引特典 予約期間:2024年7月4日~8月3日 特典内容:羽田出発や1人での旅行など、誰でも利用できる割引運賃 対象クラスと割引額:ファースト/ビジネスクラス2万円引き(先着100予約)、プレミアムエコノミ―/エコノミークラス1万円引き(先着1000予約) 割引コード:ファースト/ビジネスクラス「JPHKGFE20」、プレミアムエコノミ―/エコノミークラス「JPHKGBE10」 出発期間:2024年7月4日~2025年3月31日の日本発分 対象路線:羽田/成田/関空/セントレア/福岡/新千歳~香港 また9月13日~15日には、六本木ミッドタウン「アトリウム」で今後導入予定の新ビジネスクラス「アリア・スイート」をイマーシブ体験できるイベント開催する。 合わせて、キャセイパシフィック航空オリジナルのクラッシックパスポートホルダーやトラベルポーチセット、龍の干支ぬいぐるみ、ボーイング 747-400型機の30周年キーチェーンセットなどが抽選で当たるプレゼントキャンペーンも実施予定で、詳細は後日発表となる。
トラベル Watch,編集部:白江ちなみ