朝ドラ『ブギウギ』第82回(1月29日)・入院中の愛助(水上恒司)と離ればなれのまま、スズ子(趣里)は妊娠している身体で『ジャズカルメン』公演初日を迎える
「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。「あんたと一緒に生きるで」と題する第18週(1月29日~2月2日放送)では、大阪で療養する愛助の病状が刻々と悪化していくなかで、スズ子の出産予定日が近づいてくる。 【写真】トミに「スズ子との結婚を認めて欲しい」と話す愛助 昭和22年1月、愛助(水上恒司)が大阪の療養所にいるまま、ヒロイン・スズ子(趣里)が静かな正月を迎えた第82回(1月29日放送)。東京と大阪で離ればなれに過ごしながらも、二人は手紙のやり取りでお互いを支え合っていた。 妊娠6カ月のスズ子は、看護師の東(友近)に支えられながら、作曲家の羽鳥(草彅剛)とともに舞台『ジャズカルメン』の稽古を開始する。一方、愛助は、結婚を許さない母・トミ(小雪)に「スズ子と結婚して、生まれてくる子どもの父親になりたい」と話すが・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。