商店街暴走87歳書類送検へ 飲酒運転、妻ら死傷疑い
神戸市で3月、飲酒後に車を運転してアーケード商店街を暴走し、衝突事故で同乗の妻(82)を死なせたなどとして、兵庫県警が自動車運転処罰法違反(過失致死傷)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで同市東灘区の男性(87)を近く書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で19日分かった。 同日夜、男性が立ち会って現場の実況見分が行われた。捜査関係者によると、事故直後に採取された男性の血液から基準値の約2倍のアルコールが検出されていた。事故は3月13日夜、同市中央区の神戸元町商店街で発生した。