東日本大震災から13年半 152人行方不明の釜石市で捜索活動【岩手】
IAT岩手朝日テレビ
東日本大震災から11日で、13年半です。岩手県釜石市で警察官らによる行方不明者の捜索活動が行われました。 釜石市の真白区内(しんじゅくくない)海岸で行われた捜索活動には、釜石警察署や県警本部から警察官ら16人が参加したほか、警察犬も捜索にあたりました。 釜石市内では8月末現在、152人の行方が分かっていません。警察官らは熊手を使って砂利をかき分けながら、行方不明者の手掛かりにつながるものがないか探していきました。 11日の捜索では骨のような物が1点見つかり、今後、人の骨かどうか鑑定するということです。