『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』が2024年に発売決定 国内初移植の『The Punisher』を含む7作品を収録
カプコンは、『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』を2024年内に発売することを発表した。人気の高い格闘ゲーム7作を1つのコレクションに収録する作品だ。 本作は、Nintendo Switch/PS4(PS5でもプレイ可能)/PC(Steam)で発売予定だが、Xbox OneおよびXbox Series X|Sが含まれていない点が気になる。IGNはカプコンにコメントを求めている。 収録されるのは以下の7タイトル。 『X-Men:Children of the Atom』 『Marvel Super Heroes』 『X-Men Vs. Street Fighter』 『Marvel Super Heroes Vs. Street Fighter』 『Marvel VS. Capcom: Clash of Super Heroes』 『Marvel Vs. Capcom 2: New Age of Heroes』 『The Punisher』 新要素として、各収録作品のオリジナル楽曲、開発当時の貴重な設定資料、初公開のイラストなどが収録される。トレーニングモードも追加され、初心者向けにワンボタンで必殺技を出す設定も用意。1人専用コンテンツはいつでも中断・再開可能で、再チャレンジが簡単にできるようになった。 また、オフラインでのプレイ中にいつでもアーケード版のインストラクションカードを確認できるほか、オンライン対戦では快適にプレイするためロールバックネットコードが採用された。オンラインでは、カジュアルマッチ、フレンドと自分たちのルールで対戦・観戦できるカスタムマッチ、ランクマッチが楽しめる。 『The Punisher』は国内では初移植となるため、このコレクションに収録されたことはファンにとってうれしい点だ。なお、すでに『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』の発売が「Marvel vs. Capcom 4」への道を切り拓くのではないかと推測するファンもいるようだ。2017年に『MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE』が発売されて以降、「Marvel vs. Capcom」シリーズメインラインの新作は登場していない。
Wesley Yin-Poole