調理科に通う大分市の高校生が保護者を招いた食事会を開き、手料理を振る舞って感謝の気持ちを伝えました。 【写真を見る】調理師を目指す高校生　卒業を前に手作り弁当を家族に披露　感謝のメッセージも　大分 この食事会は大分市の楊志館高校で卒業を控えた調理師コースの3年生が開催しました。10日は27人の生徒が参加し、去年4月から取り組んできたメニューのうち若鶏のポワレやサーモンのムニエルを中心に弁当を作りました。 食事会場には生徒からのメッセージカードが用意され、訪れた保護者は料理と一緒に感謝の想いを受け取っていました。 （保護者）「とてもおいしかった」 （生徒）「感謝を込めて作ったので喜んでもらえて良かった」 （保護者）「3年間の成果が出ていると思うよく頑張った」 （生徒）「気分が落ち込んだ時は家で優しく声をかけてくれた誇ってもらえるような娘になれるように今後も頑張りたい」 楊志館高校では調理科を卒業する生徒の半分以上がこの春から県内外のホテルやレストランなどに就職します。