ゼロカラン、改名ライブで熟考の末「ゼロカラン」に 命名は令和ロマンくるま
ゼロカランの改名を考える「『ゼロカラン』改名ライブ」が1月2日に東京・神保町よしもと漫才劇場で開催された。 【画像】ゼロカランの宣材写真 2019年4月に結成し、フリー期間を経て2023年4月に吉本興業に仲間入りしたゼロカラン。2025年春に丸2年を迎えるにあたり、ワキは「2人とも30歳ということで、何か今の現状を変えたいという気持ちでこの決断に至りました!」、たいがは「高校の頃に出会った僕らは2025年破壊の年にするのです。そこには創造が待っている。さよなら。ゼロカラン」と改名を決意していた。 ライブにはゼロカランの2人が信頼を寄せる、素敵じゃないか柏木、生ファラオ東、ミカボ、エバース佐々木、9番街レトロなかむら、ネイチャーバーガー笹本、太鵬がえちゃん、金魚番長、狛犬・櫛野、令和ロマンくるまが参加。まずは改名賛成派、反対派に分かれてディベートを展開し、「改名して勢いをつけたほうがいい」「このメンバーを集めて改名しません、はちょっと……」「うだうだ言っているくらいだったら今のままでいい」といった意見を出し合った。 その後、新コンビ名のアイデアを出し合うが、生ファラオ東の「押忍ボス」、ネイチャーバーガー笹本の「提灯」、9番街レトロなかむらの「みんなのゼロカラン」といった案が出る中、次第に「ゼロカランがまさかの改名。その新しいコンビ名とは?」という大喜利のように白熱していく。「テッテ」「パタパタパパ」「ささや香」など既存のコンビのモジリや「地方の海ちゃん(世界の山ちゃん)」「セカンドウインター左タコ(ファーストサマーウイカ)」「大人保守(こどもちゃれんじ)」のように“逆”を言うブームが急激に盛り上がる一幕もあった。 そんな議論の末、くるまは「『M-1』3回戦でも面白いって言われていたし、ゼロカランのままでいい」と反対派から変わらず。何か話題性が必要だということで、同じく反対派のなかむらからは「『ゼロカラン』をくるまが付けたって言っていいんじゃない?」という提案も。最終的に、舞台袖へ移動してゼロカラン本人の意思で新コンビ名を決定することに。そして再登場した彼らは、意を決して「私たちの新コンビ名は、『ゼロカラン』です!」と発表。コンビ名が書かれた紙には小さく「命名 髙比良くるま」と書かれており、やはり決め手になったのはくるまの意見。“新生”ゼロカランの2人が「前のゼロカランとは違います!」「まじでこれで売れる!」と誓う横で、笹本は最後まで「ネイチャーバーガー」に響きが似ている「セイバーファーマー」を推していた。 ライブの様子はFANY Online Ticketにて1月9日(木)まで見逃し配信中。 ■ 「『ゼロカラン』改名ライブ」アーカイブ配信 料金: 配信1200円 販売期間:1月9日(木)12:00まで 視聴期間:1月9日(木)23:59まで <出演者> ゼロカラン / 素敵じゃないか柏木 / 生ファラオ東 / ミカボ / エバース佐々木 / 9番街レトロなかむら / ネイチャーバーガー笹本 / 太鵬がえちゃん / 金魚番長 / 狛犬・櫛野 / 令和ロマンくるま MC:鈴木バイダン