鯉党・鈴木福が語るマスコットとカープ愛!初対面の感想は意外にも「何だ?このキャラクターは……?」
子役としてデビューし、現在は俳優を中心にコメンテーターなど幅広く活躍する鈴木福さん。大のカープファンとしても知られる鈴木福さんに、カープファンになったきっかけや、カープ坊や&スラィリーについて聞いた。 【写真】「神ってる」の言葉が飛び出した2016年交流戦 ◆ファンになったのは、2016年の始球式がきっかけ ─改めて、鈴木福さんがカープファンになったきっかけを聞かせてください。 「もともと野球をはじめて、野球を好きになって一番最初に始球式(2016年6月18日・オリックス戦)をやらせていただいたのがカープの試合でした。どこのファンというのはなかったのですが、そこでカープファンのみなさんが熱い声援を送っている様子を見て、すごい熱狂的だなと思って、そこがきっかけです。始球式を務めさせていただいた試合が、ちょうど鈴木誠也選手が3試合連続ホームランを打って『神ってる』と言われたタイミングでしたし、すごくカープが勢いに乗っている時期でしたし、僕も同じ鈴木なので、何か感じるものもありましたし、すごく思い出に残っています」 ─推しの選手は誰ですか? 「菊池涼介選手は最初の頃からずっと応援させていただいていて、小園海斗選手も仲良くさせていただいています。あと、主力打者の坂倉将吾選手にも頑張ってほしいですね! また、二軍で頑張っている斉藤優汰投手と日髙暖己投手は同学年なので、連絡を取らせていただいています。同い年の選手がプロ野球選手というのも、最初は不思議な感じでしたが、今は年下の選手もいますからね。知っている選手も同級生で増えてきたので、うれしいですね。若手では田村俊介選手も頑張ってほしいですし……挙げればキリがないのですが、みなさんに頑張ってほしいです!」 ─2017年に初めて『それ行けカープ』リレー映像にご出演されました。2024年シーズンも出演されていますが、どのような気持ちで臨まれていますか? 「『今年もやらせてもらえるんだ』と思いますし、すごくうれしいです! 毎年、出させていただいているのが、僕にとってはとてもうれしいことですし、連続出演記録で言うと、長くなってきているかもしれません(笑)」 ─カープファンとして数々の名場面を見てこられた中で、忘れられない場面、試合を聞かせてください。 「2016年シーズンは忘れられませんね。カープを応援し始めたシーズンに優勝したことが印象に残っていますし、すごくうれしかったことを覚えています。優勝を決めた日(2016年9月10日・東京ドームでの巨人戦)は、ちょうど仕事で地方に行っていたのですが、中継をやっていたのでテレビにがっついて優勝の瞬間を見ていました。僕が応援し始めてからカープは3連覇していて、ちょうど強い時期だったので『強いから好きなんだ』と言われたこともありましたけど、僕は純粋にカープが好きで魅了されてずっと応援しています!」 ─鈴木さんにとって『広島東洋カープ』はどんな存在ですか? 「カープは自分でもびっくりするくらい夢中になれていて、カープの情報を見るのがすごく楽しみなんですよ。今年は仕事でカープの春季日南キャンプ取材に行かせていただいたこともありますし、もちろんカープの試合を見ています。自分の1日の楽しみになっていて、移動日で試合のない日が多い月曜日は『今日は試合がないんだ』という気持ちになります。先日、交流戦終わりで4日間試合がなかったときは、ちょっと憂鬱でしたね(笑)。今年は前半戦から首位争いをしていますし、カープの結果に一喜一憂して、野球が好きなおじさんみたいになっています(笑)。“カープ”ってエゴサして『みなさんと意見一緒だな』とか『僕と考えが一緒だな』とか、カープファンの方たちの意見を見て学んだりもしています」