[プレミアリーグWEST]大津、帝京長岡に6発快勝で首位キープ…東福岡は米子北に3発逆転負けで初黒星:第7節
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは19日に第7節2日目を行った。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 首位に立つ大津高は勝ち点1差で4位につける帝京長岡高との一戦でゴールラッシュを披露する。前半10分にFW山下景司、19分にMF兼松将、24分にDF野口悠真が決めて3点を先行する。42分にDF池田遼に1点を返されるも、後半も攻撃の手を緩めずにMF中村健之介、山下、FW岩中翔大が加点して6-1で大勝して首位をキープした。 ともに大津と同勝ち点で2位の名古屋グランパスU-18と3位のサンフレッチェ広島ユースによる上位対決は、前半31分にFW大西利都がネットを揺らして名古屋U-18が先制する。しかし、39分にFW井上愛簾の得点で追い付いた広島ユースは、後半7分に井上、11分にMF小林志紋が決めて逆転に成功。名古屋U-18の反撃を45+3分の青木正宗の1点に抑えた広島ユースが3-2の勝利を収めた。広島ユースが首位・大津と同勝ち点の2位に浮上し、名古屋U-18は3位に後退した。 3勝3分けの無敗で5位につける東福岡高は米子北高との一戦を迎えた。前半32分にMF神渡寿一、後半10分にFW齊藤琉稀空の得点で東福岡が2点のリードを奪うが、ここから米子北が猛反撃。22分にMF佐野聖也、34分にMF山下一圭が決めて試合を振り出しに戻すと、終了間際の44分に山下が勝ち越しゴールを奪い、3-2の逆転勝利を収めた。敗れた東福岡は今季初黒星を喫することとなった。 サガン鳥栖U-18と静岡学園高の一戦は、スコアレスで前半を折り返すと、後半16分にMF池田双葉がゴールを陥れて静岡学園が先手を取る。しかし、45+4分にMF大野廉門が劇的な同点ゴールを奪取し、鳥栖U-18が1-1のドローに持ち込んでいる。 【第7節】 (5月19日) [安芸高田市サッカー公園] 広島ユース 3-2 名古屋U-18 [広]井上愛簾2(39分、52分)、小林志紋(56分) [名]大西利都(31分)、青木正宗(90+3分) [長岡市ニュータウン運動公園サッカー場(人工芝)] 帝京長岡 1-6 大津 [帝]池田遼(42分) [大]山下景司2(10分、72分)、兼松将(19分)、野口悠真(24分)、中村健之介(68分)、岩中翔大(90+1分) [鳥栖スタジアム北部グラウンド] 鳥栖U-18 1-1 静岡学園 [鳥]大野廉門(90+4分) [静]池田双葉(61分) [どらドラパーク米子陸上競技場] 米子北 3-2 東福岡 [米]佐野聖也(77分)、山下一圭2(79分、89分) [東]神渡寿一(32分)、齊藤琉稀空(55分) (5月18日) [OSAKO YUYA stadium] 神村学園 2-2 神戸U-18 [神]佐々木悠太(68分)、日高元(70分) [神]岩本悠庵(20分)、濱崎健斗(77分) [岡山県総合グラウンド補助陸上競技場] 岡山U-18 1-1 鹿児島城西 [岡]末宗寛士郎(37分) [鹿]吉田健人(47分)