「新ターミナル」2025年4月開業、神戸空港
神戸市は25日、神戸空港(中央区)の国際化に向けて整備中の新ターミナルビルが大阪・関西万博開幕直後の来年4月18日にオープンすると発表した。韓国・仁川(インチョン)国際空港間を1日2往復する国際チャーター便のほか、ゴールデンウィーク期間中にはベトナムとのチャーター便が運航される。 神戸市役所
現在のターミナルビルの西側に新設。2階建てで、延べ床面積は1万8700平方メートル。1階には出発・到着ロビーや保安検査場、2階には展望デッキを設ける。エプロン(駐機場)も拡張し、現在10か所のスポットを15か所に増設する。概算事業費は計約283億円。
ベトナムとのチャーター便はツアー客用で、神戸とベトナムをそれぞれ4月30日に出発し、5月4日に戻る行程。同様のツアーを来夏にも予定しているという。