２０２４年から制定された、８月２６日の「火山防災の日」に合わせ、静岡市の県地震防災センターで企画展が行われています。 　８月２６日は１１３年前に浅間山に日本で最初の火山観測所が設置され、観測が始まった日です。 　展示コーナーでは、活火山に分類される富士山が噴火した場合に予想される火山灰の影響や、火山灰から身を守る方法などがパネルで丁寧に解説されています。 ●静岡県地震防災センター　久保勇稀さん： 「地震に対する備えというのはしていると思うが、火山への備えはまだ不十分なところがあると思う。防災センターでも啓発はしてますが、自分自身でインターネットや文章でもありますので、自分でも学んでほしい」 　この企画展は入場無料で９月２７日まで開催されています。