右わき腹負傷の鈴木誠也が打撃練習で柵越え「8割くらいの状態」復帰に向けて調整
MLB・カブスの鈴木誠也選手が2日、けがの状態についてコメントしました。 4月16日、右わき腹痛により負傷者リスト(IL)に登録された鈴木選手。2日に行われたメッツ戦の前、IL入り後初めて屋外で打撃練習やトレーニングなどを行いました。 【画像】3号ソロを放ち、空を見上げるカブス・鈴木誠也選手 チームメートに交ざり屋外でのフリー打撃を行った鈴木選手はカウンセル監督が見守る中、26スイング中5本の柵越えを見せるなど順調なリハビリが進んでいる様子を見せました。 現在、鈴木選手は自身の体が「8割ぐらいの状態」だと明かし、今後の日程については、「ある程度の日程はあるんですけど、あとはケガの具合で動くかなという感じです」と説明しました。 またリハビリ中、不安があるかどうかの質問に「怖さを消して実戦に入っていくとは思うので。今日も外で打つのは初めてだったので、怖さはありましたけど、思ったよりできたので、また明日この反動が出ないことを祈って次のステップに進めたらなと思います」と、心境を語りました。 負傷したと見られる4月15日のマリナーズ戦の状況について問われると、「あの試合の時だけは腰が異常に張っていたので、その原因でいつも動いていたとこが動かなくなった。思った以上に自分の出力に体がついていかなかったというところもあるので。一生懸命やりすぎた」と話しました。