【BiS連載コラム】ナノ3“一歩踏み出す勇気をもらえる”映画「モアナと伝説の海」
BiS(ビス)のメンバーが、TV LIFE webで連載コラムに挑戦! 過去2度の解散と再結成を経て、新メンバーオーディションで選ばれた4人で第3期BiSとして活動開始。現在はメンバーチェンジを経た新体制で活動中の彼女たちに、思い出のテレビ番組や映画を紹介していただきます。それぞれに強力な個性を持つメンバーの脳裏に、鮮烈なインパクトを残した作品とは…? 第88回は、ナノ3さんが映画「モアナと伝説の海」(2017年)への想いを語ります。 【写真】BiS ナノ3の自撮りアザーカット
初めまして! BiSのナノ3です。 今回私が紹介するのは……ジャン! 映画「モアナと伝説の海」です! 簡単なあらすじとしては……、6歳の少女モアナは、なぜだか分からないけれど小さな時から海が大好き。 だけど、島の掟で海に近づいてはいけないと教えられて育っていく。自分をだましだまし、島の生活を頑張ろうと思いながら生活するけど、何かしっくりこないし、馴染めないといった感じで、そんな自分の心の葛藤を抱えながら、毎日を送っていた。 そんな中、島で不穏な出来事が起こり始める。かつて半神半人のマウイが命の女神テ・フィティの心を盗んだために生まれたという暗黒の闇が、島にも迫っていた。モアナは祖母タラに背中を押され、伝説の英雄マウイを見つけ出し、テ・フィティに心を返すために大海原へと飛び出していく……という物語です。 このお話に登場するモアナやマウイは、2人とも決められた環境から一歩踏み出そうとしていて、そんな2人の姿から環境に流されず、自分の心に従うことって大切なんだって思わされます。 でも、私たちが生きている現実では、自分の心に従って生きることだけが正解じゃなかったりして、周囲への配慮とかいろいろな決まりに従って生活しなくてはいけないことが多いと思います。 だけど、人それぞれ得意なことや苦手なことがあって、みんながみんな同じ環境が生きやすいなんてことはないはずです。 環境を変えたり、自分の心に全て従うことは怖いことだけど、合わない環境や生活を無理して続けなきゃいけないなんてことはないと思います。 モアナの生き方から、自分は本来どういう人なのか、何がしたいのか、そしてそれを生かせる環境がどこにあるのかなど、何かに行き詰まった時こそ自分を見つめ直すことが必要なんだって思わされました。 今の私は、モアナのように一歩踏み出すことができていないのですが、もし踏み出せたら何か変えられるかもって心の中では分かっているので、いつか一歩を踏み出す時に、この作品からもらった勇気を思い出して、一歩先に飛び込んでみようと思います! 内容はもちろん映像や音楽もすてきな作品なので、ぜひこれを読んでくれたみんなに「モアナと伝説の海」を見てほしいです!! 以上、BiSのナノ3でした! <ナノ3 PROFILE> 2021年11月に開催したBiS/ASP新メンバー合同オーディションにてBiSに加入。埼玉出身の18歳。153.5cm。 <BiS PROFILE> 英語で“Brand-new idol Society”の略/日本語で“新生アイドル研究会”。 2010年にグループ結成し、全裸PVをはじめとする破天荒なプロモーションで世間をにぎやかす。目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。 第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、“200km駅伝”、“24時間ライブ”など、BiS伝統の過激な企画を連発し、音楽業界に大きなインパクトを与える。 “ゲリラでの新曲発売”や”同楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMV公開“など、現在も泥臭くもエモーショナルな活動を展開。 2021年11月にはナノ3、2022年10月にはヒューガーが加入。2023年1月にメンバー2人が脱退するも、「WACK合同オーディション2023」にて新メンバーのイコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンド、シオンエピック(2024年3月脱退)の3名が加入し、新体制となる。 “日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。
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