火野正平さん死去 NHK『にっぽん縦断 こころ旅』が追悼「1200日を超える旅を続けてくださったことに、深く感謝」
俳優の火野正平さんが、11月14日に死去した。享年75。20日に所属事務所が公式サイトを通じて発表した。これを受けて、14年間”旅人”として出演していたNHK『にっぽん縦断 こころ旅』が、公式サイトに追悼コメントを掲載した。 【画像】「1200日を超える旅を続けてくださったことに、深く感謝」『にっぽん縦断 こころ旅』が追悼 同番組は公式サイト、インスタグラムを更新し「14年間にわたり『にっぽん縦断 こころ旅』旅人として、“こころの風景”を訪ねてくださった火野正平さんが、11月14日逝去されました」と報告。 「火野正平さんには、1200日を超える旅を続けてくださったことに、深く感謝申し上げるとともに、心より哀悼の意をささげます」と悼んだ。 同番組は、火野さんが相棒の自転車・チャリオに乗って日本全国を走るというもの。手紙に書かれたエピソードをもとに、ひとりひとりの心に大切にしまってある「こころの風景」を訪ねる。 火野さんの出演をめぐっては4月に公式サイトで、持病の腰痛が悪化したことを受け、春の旅のロケを中止したと報告。10月には「2024年春から腰痛の治療を行っていた旅人の火野正平さんについて、このたび所属事務所より『骨折したため、引き続きの治療が必要』との連絡をいただきました」と報告。続けて「10月7日から放送予定の『にっぽん縦断 こころ旅 2024秋の旅』は、様々な旅人をお迎えして放送いたします。どうぞよろしくお願いいたします」と伝えていた。