下野新聞のVチューバー活動開始 栃木の魅力、全国へ配信
栃木県内で日刊紙を発行する下野新聞社(宇都宮市)は11日までに、同社公認のバーチャルユーチューバー(Vチューバー)「栃宮るりは」の活動を開始した。栃木の魅力を全国に発信し、下野新聞の知名度向上を図る。ユーチューブで週に3~4回程度配信を続ける。 栃宮は幸せを運ぶ青い渡り鳥で、栃木県では夏に多い雷に打たれて人間の20歳女性になったという設定。身長150センチ。「県鳥」と定められているオオルリが名前の由来で、デザインの随所にイチゴをあしらった。 Vチューバー事業を手がける「ユニバースプロダクション」(東京)との協業。今後は紙面への登場も予定する。 10日午後8時からの初配信では栃木の方言を披露したり、宇都宮ギョーザの話をしたりした。数百人の視聴者から多くのコメントが寄せられ「この日を楽しみにしていた。大好きな栃木の魅力を発信していきたい」とかわいらしい声で語った。