雨の日も楽しく 松江を彩る「縁雫アンブレラスカイ」6月1日スタート 200本の傘で「虹」描く(島根)
山陰中央テレビ
JR松江駅前の複合施設を約200本のカラフルな傘で彩るイベント「アンブレラスカイ」が、6月1日から始まります。もうすぐ迎える梅雨の時期、雨の日も楽しく過ごしてもらおうという思いが込められています。 岡部楓子アナウンサー: まもなく始まる梅雨の時期。こうしたどんよりとした空の日が続くとなんだか気分まで落ち込んでしまいます。そんな時、心を晴れやかにするイベントが今年も始まります。 ガラス一面に飾られたカラフルな傘。JR松江駅前の松江テルサに今年も登場した「アンブレラスカイ」です。梅雨の時期にも観光客に松江の街を楽しんでもらおうと、松江観光協会が6年前から毎年開催。2022年までの会場だったカラコロ工房が改修工事に入ったため、2023年に松江テルサに「引っ越し」しました。 観光客: すごく綺麗だねって言って、つい立ち止まって見てしまいました。 この会場で2年目となる今回、イベントがバージョンアップ。23年の1.5倍にあたる約200本の傘が、一面ガラス張りの壁面を彩っています。そこに描き出されたのは、6色の「虹」の橋です。サンキャッチャーと呼ばれるガラス玉を使ったアイテムを使って、雨上がりの空を表現しました。 さらに雨の日には、限定の特典もあります。短冊に願いごとを書いて写真に撮ってスタッフに見せると、施設の割引券などのプレゼントがもらえます。 松江観光協会・安達康之さん: 観光客が落ち込む梅雨の時期に観光誘客を図るため、松江の雨は「ご縁」を運ぶというコンセプトのもとに、「縁雫アンブレラスカイ」を開催している。色々工夫をして開催しているので、多くの人に来てもらいたい。 雨の日も気持ちが明るくなる「アンブレラスカイ」は、7月31日まで開催されています。
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