夏の甘みにほころぶ笑顔 ブルーベリー摘み取り最盛期
長野県須坂市福島の農園「森の畑」で、ブルーベリーの摘み取りが最盛期を迎えている。青空が広がった2日、来園者はたわわな房を付けた夏の甘みを堪能していた。 【写真】酸味も甘みもある 約1・5ヘクタールの敷地に、寒い土地に適したノーザンハイブッシュ系の「ブルーレイ」など約30種、3500本が鉢に植わる。順次実っており、風味の異なる果実を楽しめる。農園代表の松田淳さん(64)は「春の寒暖差や梅雨が遅れた降雨量の少なさが影響して少し小ぶりだが、味は申し分ない」。 母親と訪れた島津つむぎさん(13)=長野市西三才=は「大粒の実が甘い。酸味のある実もあり、どちらもおいしい」と顔をほころばせた。8月18日まで。期間中は無休で入園時間は午前9時~午後4時半。料金は中学生以上2千円、小学生千円、未就学児500円、3歳未満は無料。問い合わせは同農園(電話026・214・6559)へ。