平野レミ『私のまんまで生きてきた。 ありのままの自分で気持ちよく生きるための100の言葉』（ポプラ社）

　NHK「平野レミの早わざレシピ！」などで大活躍の、平野レミの言葉集『私のまんまで生きてきた。 ありのままの自分で気持ちよく生きるための100の言葉』（ポプラ社）が、11月13日（水）に刊行される。 【写真】平野レミが大きな声で、あなたの背中をおす！ 　幼少期からいままで、「ありのままの自分」で生きてきた平野レミ。それは、大好きだった両親の子育て方針のおかげだそう。子どものころ料理に挑戦して台所を散らかしても、「あらレミちゃん今日も派手に散らかしたわね」と笑ってくれたお母さん。高校がどうしても嫌になってしまったときに「やめろやめろ」と味方になってくれたお父さん。両親の思い出を語る平野はいつもしあわせそうだ。 　そして、夫の和田誠の存在も大きかったという。平野いわく、お父さんと和田誠はよく似ていたそう。平野の料理の仕事を「もっとやれ、もっとやれ」といちばん応援してくれていた。つくる料理をいつも、おいしいおいしいと食べてくれたことが平野のやる気をどんどん高めていった。 　そんな平野の人生哲学が詰まった渾身の言葉集。ずっと元気で生きるための思考法、料理に対する心構え、2人の息子の子育て方針、大好きだった両親の教え、嫁との上手な付き合い方、最愛の夫・和田誠との思い出……。平野の大きな声で再生されるポジティブな100の言葉たち。イラストと貴重な写真もふんだんに収録。レミさんの歩んできた歴史も感じられる一冊。前向きに生きる力がきっと湧いてくる。 　親交が深く平野を昔からよく知る黒柳徹子と、平野の長男・和田唱の妻であり、ふだんの平野をよく知る上野樹里が、それぞれ推薦文を書いてくれた。 「レミちゃんのこの本は、子育ての心配、婚活の事で悩む、家族のご飯にクヨクヨ、全部飛んでっちゃう。とにかく笑える。」――黒柳徹子 「「平気、平気」っていつも私を励ましてくれる。レミさんの言葉には生きる力が詰まってるんです。」――上野樹里 　本書はテーマごとに5章で構成されている。平野の魅力が詰まった100の言葉だけでなく、平野が提供した貴重な写真などを41点、朝野ペコによるイラストを20点掲載する盛りだくさんの内容。カバーイラストは95歳の新聞ちぎり絵作家・木村セツによるものだ。