宮古島市長選、嘉数登氏が政策発表「市民が真ん中の市へ」 沖縄
【宮古島】来年1月19日投開票の宮古島市長選で、立候補を表明している嘉数登副市長(61)が20日、市内で政策を発表した。 農畜水産業の稼ぐ力の強化や、産業の成長と市民所得向上、教育・子どもの貧困対策など九つを柱とする政策を紹介。「市民が真ん中の宮古島市を目指して全力で頑張る」と訴えた。 九つの柱の中で、若年者の定住促進賃貸住宅の整備などに取り組むとし「少子化対策と若者の定住促進は切り離せない、政策の一丁目一番地だ」と強調した。 政府が指定を進める「特定利用空港・港湾」については「国と意見交換した内容を市議や市民に提供し、島全体で判断していく」とした。
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