「最後かも…」開幕3試合連続ゴールのサラー、最後のオールド・トラッフォードでの試合に? 契約について言及「誰もまだ話していない」
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、マンチェスター・ユナイテッド戦に自身の去就について言及した。イギリス『BBC』が伝えた。 【動画】サラーが開幕3試合連続ゴール! ユナイテッド撃破に貢献 1日、リバプールはプレミアリーグ第3節でユナイテッドとアウェイで対戦した。 今節のビッグマッチとなったこの戦い。今季就任したスロット監督にとっては初のオールド・トラッフォードに乗り込んでのプレミアリーグの戦いとなった。 試合はユナイテッドペースでスタートするも、リバプールが主導権を握ると、35分、42分にルイス・ディアスがゴールを決めて2点リードに。後半に入っても56分にサラーがゴールを決めて3点差とし、0-3でリバプールが勝利を収めた。 開幕から3試合連続ゴールと好スタートを切っているサラー。試合後、オールド・トラッフォードでの最後の試合のつもりで臨んだと明かした。 「試合に来た時、『ほら、これが最後かもしれない』と言っていた」 「クラブでは誰もまだ契約について話をしていなかったので、僕はただ『OK、最後のシーズンをプレーして、シーズンの終わりに様子を見よう』という感じだった」 「僕はサッカーを自由にプレーできると感じている。来年何が起こるか見てみよう」 今夏はサウジアラビアへの移籍が噂されたサラーだが、残留してしっかりとエースとしての仕事をしている。ただ、クラブとの契約延長の話はまだなく、退団の可能性を示唆した。 この発言についてアルネ・スロット監督は「それは『もし』という部分が大きい」と語り、「現時点で彼は我々の一員であり、私は彼が我々の一員であることにとても満足しているし、彼は本当に良いプレーをした」と反応した。 また、「選手の契約については話さないが、モーが今日どうプレーしたかについては何時間でも話せる」とコメント。エースの躍動ぶりについて語りたいとした。 サラーは2022年7月に新たに3年契約を結び、週給35万ポンド(約6700万円)以上のクラブ史上最高のサラリーを手にしているとされている。
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