宝塚歌劇団に『爆弾危害』脅迫メールを送った男を書類送検「職場で受けた不当な扱いと重なって見えた」
読売テレビ
去年、宝塚歌劇団の俳優の女性が死亡した問題をめぐり、歌劇団に脅迫メールを送ったとして、会社員の男が書類送検されました。 書類送検されたのは、東京都に住む30代の会社員の男です。警察によりますと、男は去年11月、宝塚歌劇団に「爆弾をしかけて危害を加える」という内容のメールを送り、業務を妨害した疑いが持たれています。 宝塚歌劇団をめぐっては宙組に所属する劇団員の女性が死亡し、親会社の阪急阪神ホールディングスなどは、上級生らのハラスメントを認めて遺族側に謝罪していました。 警察の調べに、男は「自分が職場で受けた不当な扱いと、宝塚歌劇団のパワハラ問題が重なって見えた。歌劇団の組織が許せなくなった」などと話しているということです。