Char新モデルのストラトキャスターが“Made in Japan”で製品化
Charの新シグネイチャーモデルとなるFender製のエレキギター「Char Stratocaster(R) Burgundy」が12月4日に発売される。 【画像】「Char Stratocaster(R) Burgundy」外観(他4件) ストラトキャスターが誕生して70周年という今年、日本を代表するギタリストであるCharの新モデルが登場。このモデルはCharのキャリアを代表するアイコニックなギターである1959年製の本人愛用ストラトの実機をもとに日本製で再現したエレキギターだ。マッチングヘッドのカラーリングは経年変化により落ち着いたバーガンディミストメタリックを再現したオリジナルカラーの“Char Burgundy”が採用される。サウンドの要であるピックアップにはCharの温かく太いトーンを再現するために開発された「Char Original Single Coil Stratocaster(R)」を搭載。また演奏性を決めるネックはローフレット部分が薄く、ハイフレット部分はしっかりと厚みのある特徴的なグリップが再現されている。さらに本モデルは実機の緩いテンション感を再現するため、ネックポケットが通常より深く設計されており、Charのような高めの弦高でも軽いタッチでの演奏ができたり、弦交換やアーム調整がしやすいようにバックカバーレス仕様になっていたりと、Charのシグネチャーモデルならではのこだわりを感じられる1本となっている。 ラインナップは税込み33万円の数量限定モデル「Limited Char Stratocaster(R) Burgundy」、税込み19万8000円のレギュラーモデル「Char Stratocaster(R) Burgundy」の2機種。数量限定モデルはナンバリングされたネックプレートが付属し、塗装はニトロセルロースラッカー仕上げ。木材にもこだわり、ネック用メイプルとローズウッド、ボディ用アルダーは実機をもとに厳選されたものが使用される。ハードケースおよびサイン付き認定証も付属するプレミアムな製品だ。一方レギュラーモデルは塗装がポリエステルで、ヘッドデカールは印字、トレモロユニットはミリサイズの日本製が採用されており、ケースはギグバッグとなる。 なお12月9日に東京・Fender Flagship Tokyoで本モデルの発売記念イベントが開催されることが決定。詳細はFenderNewsで後日アナウンスされる。